・恋の☆ランチェスター戦略
いや別に恋でなくても構わないんですが。(ぉ
ランチェスター戦略は第一次世界大戦のころイギリスのFrederick William Lanchesterが発見した戦争の法則が原点です。
その後アメリカ軍の作戦研究班によって応用、発展し、
戦後、企業の販売戦略として日本に広まりました。
骨子は
- 自分とライバルとの力関係を見極める
- 弱者は強者との差別化で勝負する
- 強者は弱者の特色をパクることで弱者の差別化を潰す
この3点です。
- 自分とライバルとの力関係を見極める
総合的に見て自分とライバルとどちらが強いかだけでなく、
相手に選ばれる要素一つ一つについても比較します。
顔の造りは?服のセンスは?話術は?趣味は?経済力は?
自分とライバルを比較することで、どこが勝負のポイントなのかが見えてきます。
- 弱者は強者との差別化で勝負する
自分がライバルに勝っている要素に磨きをかけることで自分を差別化し、
それを武器にして自分をアピールします。
ところで、自分の武器って何でしょうか?
「顔立ちがカッコイイ」とか「お金持ち」といった力技の要素はわかりやすいですが、
これらを武器になるレベルで持つことは、非常に困難です。
そこで、ここでは、より戦略的な面から考えていきたいと思います。
- 彼女の趣味は?
共通の趣味があれば、話題には事欠きません。
自分のオタク趣味も結構ですが、話を合わせられる程度にはポピュラーな話題も知っておくべきかもしれません。
別に会話の主導権を取れなくてもかまいません。
重要なのはカッコつけることではなく、あくまで、お互いの親密度を上げることです。
- 付き合うかどうかを決定しているのは本当に彼女本人か?
女の子はまわりの評価を気にします。
自分の気持ちが大事だと思いながらも、ついつい友達や親御さんの目を気にして判断を下しがちです。
女の子を好きになると、その人しか見えなくなっていませんか?
彼女もまた人間関係の中で生きている、ということを忘れないでほしいと思います。
「将を射と欲せば、まず馬を射よ」という言葉もあります。
- 彼氏がいないとき、彼女は何をする?
普段、彼女は何をして過ごしているのでしょうか。
映画?ショッピング?それともペットの世話?
少なからず彼女の心を奪っているという意味では、これらもあなたのライバルと言えます。
ライバルに負けないために、あなたには何ができると思いますか?
- 彼女の生活は?
彼女は普段、どんな生活を送っているのでしょうか。どんな知識を必要とし、何に対してお金を使っているのでしょうか。
生々しい生活の部分を人前に晒すのを嫌う子もいますが、
あなたに彼女の生活をサポートする力があれば、それは大きな武器になります。
- 感性志向?それとも機能志向?
女の子はどちらかと言えば感性志向の人が多いようです(稀に機能志向の子もいるので注意が必要です)。
これは見方を変えれば、オタクがファッションを苦手としているのと真逆に、
センスで乗り越えられない複雑な機械や数字に対して漠然とした苦手意識があるということでもあります。
彼女のプライドを傷つけることなくそのサポートができれば、それは立派にあなたの武器になると思います。
念のために言っておきますが、強引に彼女のプライバシーを暴こうとしないこと。
いきなり根掘り葉掘り聞こうとすると確実に拒絶されますので、
あくまで自然の話の流れの中で、彼女に関するデータを拾っていきます。
もし、相手が自分の武器を評価してくれなかったら?
きっぱり諦めます。その方とは縁が無かったのです。
誰しも、自分に自信がなくなると、周りの人が何をしているのかが気になってきます。
「自分は何故だめだったのか?」その答えを他人の成功の中に見つけようとします。
もちろん、他人の良いところを学んで自分をレベルアップさせることは良いことです。
しかし、他人の後追いしかできない人間を魅力的だと思う人は少ないでしょう。
万人に受けようとすると、競争相手が増える上に自分のメッセージも薄くなりがちです。
にもかかわらず、弱者は強者の後を追います。強い人のやることだから、それが正しいのだろう、と思ってしまうのでしょう。
弱者は万人受けは狙ってはいけません。
弱者はまともに打ち合ったら強者に勝てないから弱者なんです。
相手にとって本当に役に立つ武器を持っていれば、何も恐れることはありません。
「狭い範囲に自分のリソースを集中し、局面の勝負で相手を圧倒する」のが賢い勝ち方です。
それからもう一つ。誰からも評価されない差別化は差別化ではありません。
特に理系の人間に多いミスですが、
他人にとっては別にどっちでも良いようなことを自分の絶対の武器だと思っている人がいます。
デジカメが500万画素から600万画素になったような。
パソコンのCPUが2.4GHzから2.6GHzになったような。
体感でそんなに違いますか?
自分の自慢したいことではなく、相手にとって何の役に立つのか、という視点から、もう一度自分の武器を見直す必要があると思います。
- 強者は弱者の特色をパクることで弱者の差別化を潰す
限られたフィールドで自分の評価を上げることは、ライバルの評価を下げることです。
とはいえ、相手を誹謗中傷したり、揚げ足を取ったりしたのでは自分の評価も落としかねません。
そこで、ライバルが武器にしていることをパクることで敵の差別化を潰します。
メインの武器は自分で作っていく必要がありますが、
その他の部分は自分で失敗しながら作っていくより、他人の技術をパクった方が、手っ取り早いと思います。
元来、模倣は成長のための重要な要素でした。
パクるという意識はなくても、
子供は親に感化され、後輩は先輩に感化され、あるいは友人同士感化しあうことによって、効率よく生き方を覚えていきます。
職場でも、まずはじめにやることは先輩のやることを真似してやってみることです。
その方が、手っ取り早く自分のスキルを上げることができます。
格言にも「賢者は歴史(他人の失敗)に学び、愚者は経験(自分の失敗)に学ぶ」と言います。
身近にモテる男性がいれば、常にマークしておきます。
もし、いなければ、オフ会などに積極的に参加しましょう。
そこで女の子にウケが良い人がどんなことをしているかチェックして、
自分にもできそうなところはどんどんパクって自分のスキルにしてしまいます。
話題の振り方、相手の褒め方、お金の払い方、デートの誘い方・・・。
参考になる部分はたくさんあるはずです。
ただし、何度も言いますが、パクるだけでは強者には勝てません。
あくまで、メイン以外の部分を補強するためにパクります。
いかがでしょうか。
流行の後追い、泥沼の消耗戦を回避しながら勝利を手繰り寄せるランチェスター戦略。
あなたも戦略を持って戦ってみませんか?
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